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麻しんについて


麻しんの患者数が愛知県で20人をこえました。これを機会にワクチンを接種を希望される人が増えています。よくある質問で、報道で2回打った方がいいので、2回打ちたいけれども2回目はいつ打ったらいいのかとのご質問があります。確かに今の子供たちは2回うっています。それでは、何故、今のこともたちは2回打つようになったのでしょうか?また、1歳と小学校入学前というタイミングはどのように決まったのでしょうか?

まず、麻しんのワクチンをうっても数%の人は十分な免疫がつかないことがわかっています(ということは90%以上の方は免疫がつくということです)。また、免疫がついても、現在のようなまわりに麻しんがいない環境では、徐々に免疫記憶を忘れてしまうことがわかっています。麻しんワクチンを1回うってから数年たつと、その抗体値は50%程度まで低下することがわかっています。そこで、一回接種して、数年たち、忘れかけた頃に2回目をうつということになったわけです。免疫とは記憶です。このように、1回記憶して、わすれかけたタイミングで2回目の接種をおこなうと免疫記憶が増強されます。これをブースター効果といいます。生ワクチンは27日以上あければ、接種していいことにはなっています。また、おなじ生ワクチン接種する場合は6週間程度あけるとなっています。しかし、以上を鑑みると、麻しんに関しては、一回ワクチンを接種し、免疫記憶がついた場合は、あまりすぐにうっても、効率的ではないと思われます(1か月前にみた同じ映画をもう一度みてもおもしろくないですよね)。

また、ワクチンも不足することが予測されます。海外にいかれるなどの特段に急がれる事情のない方は、まずは抗体検査をおこない、必要かどうか確認してから接種されることをおすすめしています。


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​名古屋市天白区にある咳,喘息など呼吸器アレルギー疾患を専門とするクリニックです。日進市、名東区からも便利なアクセスです。

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