October 31, 2019

 本日は看護師さん、管理栄養士さん、名古屋大学医学部の学生さんに、塩分2.3gの宅配弁当を食べていただきました。これでおおよそ600円です。1人前から宅配してもらえます。グランメゾン東京のようにはいきませんが、そこそこおいしく、毎日でも食べれそうな味との寸評でした。当院では、管理栄養士の先生による栄養指導を積極的におこなっています。高血圧症の方には塩分1日6g(ざっくり一食2g)と指導をしています。塩分量が少なく味気ないという意見はよく伺います。今回は2.3gでしたので、まあまあですが、これが2gとなると確かにそれなりの厳しさはあり...

June 14, 2019

 40代も後半になると急速に老眼がすすんできます。何故、老眼になるのでしょうか?私たちは物を見るときに、水晶体というレンズの厚みを、筋肉の力で調整してピントを合わせています。ところが加齢とともに、筋肉が弱くなったり、固くなったりすると、ピント調整がうまくいかなくなり、近くのものが見えづらいという老眼の症状が現れてきます。ですから、老眼を予防するには、目の筋肉を鍛えることが唯一の方法とされてきました。ただ、目の筋肉を鍛えるというのはわかるのですが、どうすればいいの?といいたくなりますね。

徳川家康は70才になっても、鉄砲をうち、遠くの獲...

May 18, 2019

今年は、まだ、朝夕が寒く、”喘息ぽいと言われた”、”喘息になりかかっているといわれた”という患者様が多数来院されます。しかし、喘息とは?、また咳喘息と気管支喘息の違いは?など疑問は多いと思います。

そもそも”喘息”の定義はどのようなものでしょうか?喘息を言葉であらわすのは以外と難しいかもしれません。

喘息予防・管理ガイドライン2018には、喘息とは、”慢性の気道炎症を本態とし,変動性を有する気道狭窄(喘鳴,呼吸困難)や咳で特徴づけられる疾患”と記載があります。なかなかわかりずらい文章です。

1;慢性の気道炎症:ある程度長い期間(一般的には...

May 2, 2019

成30年7月以降、風しんが全国的に流行したことを受け、国は緊急風しん対策を行うことを決めました。その取り組みの具体的な内容は、風しん抗体検査と、検査の結果十分な抗体価がないことが分かった方に対する予防接種です。対象となるのは、公的補助による風しんの予防接種を受ける機会が一度もなかった、「昭和37年(1962年)4月2日から昭和54年(1979年)4月1日までに生まれた男性」です。この世代の男性は、他の世代の方に比べ、風しんの抗体保有率が低いことが国の調査でわかっています。対象の方が風しんの予防接種を受ける場合、予防接種法に基づく定期...

April 15, 2019

気温の変化が激しく、咳の患者様がふえてきました。喘息、気管支炎などいわゆるきれいに診断がついて、西洋薬が著効する患者様もいますが、どれも西洋医学的にきれいに診断がつかず、治療をしてもなかなか軽快しないかたも多くみえます。西洋治療をしても効果がない場合は漢方治療が有効なことがあります。まず、咳がでるメカニズムは完全にはわかっていません。ただ、咽喉頭と気管と食道と胃の間に咳の出る受容体があります。そこへの刺激で咳がでることがあります。漢方の世界では気虚という言葉があります。これは気のうっ滞とでもいいましょうか。咳の患者様にも、気虚の方が...

February 17, 2019

愛知県でもスギ花粉の飛散がはじまったようです。日本気象協会によると愛知県は今年のスギ花粉の飛散量は昨年と同等と予想されていますが、昨年が例年より多い飛散量でしたので今シーズンは例年より多い飛散量となりそうです。
花粉症は症状がではじめてから治療を開始したのでは効果がでるのに時間がかかり、特にピーク時の症状のコントロールは困難といわれています。一般に予め、花粉症と診断されているのであれば”花粉の飛散がはじまったら”、”症状の出る前に”治療を開始するのがもっともよいとされています。なおスギは減感作療法が舌下でできるようになり、毎年スギ花...